大藪真樹よりご挨拶
この度、アフターケア事業所はこぶねを立ち上げるに際し、多くの方々のご尽力を賜りました。ここに御礼申し上げます。
私は、大学生の時にアメリカ文化を学ぶ中で児童虐待に出会いました。進国の光と影に今後の日本の将来を見、児童福祉を学ぶため大阪から上京しました。上智社会福祉専門学校児童指導員科で夜間学びつつ、財団法人児童育成協会(当時児童手当協会)こどもの城にて勤務。学びと実践、実習を重ねる中で、虐待する親に寄り添えない自分に気づくと同時に無力感を感じ、一旦は児童福祉分野から離れることとなりました。その後子育てのため船橋市への転居をきっかけに恩寵園の子ども達と出会い、自身の子育てや様々な経験を生かしてボランティアとして子どもたちに寄り添ってきましたが、アフターケア事業の必要性に直面し、現在に至ります。
今後も様々なニーズに真摯に対応していけたらと願います。