はこぶねとは?
聖書の中に、「ノアのはこぶね」という物語があります。大洪水が起こる時、その「はこぶね」に乗船した者達だけが生き残ったという物語です。要するに「安全地帯」であるということです。
アフターケア事業 はこぶねも、社会的養護が必要な子ども達にとっての「安全地帯」でありたいと、願い、この「はこぶね」にしました。また、言葉遊びでもあるもう一つの意味。明るい未来に君たちを「はこぶ(運ぶ)ねー^^」
今までの活動
2014年12月のとある日。「私たちに何かできることはありませんか?」という突然の訪問から始まりました。
このぶしつけな訪問に丁寧に対応してくださり、快く受け入れて下さったのが今の恩寵園です。小学生の男の子達2~3人のおやつ作りという月一回の小さな小さなボランティアが、「何かして遊びたい」というちょっとした要望を叶えながら現在の活動にまで至ります。
今後の活動
活動当時小学生、中学生だった子ども達が成長し、「退所」という現実に向き合わなければならなくなった時、私たちはこの「はこぶね」の事業を立ち上げるに至りました。長年築いてきた施設、そして子ども達との信頼関係を維持しつつ、長年職員さんたちが案じていた子ども達の「退所後」の生活をサポートしていけたらと願います。私たちの事業へご理解とのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。