はこぶね日記

朝日新聞千葉県版朝刊(2月26日)に掲載^^

去る2024年1月末、若者達とフレンズ達が協力し合いながらゼロから作り上げるという壮大(?)なプロジェクト『軒先珈琲イベント』が開催されました。

この目的は、「物を売る」ことではなく、「オトナと協力し合う」こと、「お金を出して買う側の気持ちに立つ」ということ、「小商いを知る」ということなど、たくさんの意味が含まれており、すべては彼らの『経験』のためのイベントでした。

社会的養護を経験した若者たちの進学率が低いことは周知の事実です。「仕事」=「雇われ」というロジックしか知らないと、学歴のない者にとっては厳しい現実です。しかし、今回のイベントを通して、いろいろな働き方があることを知ることができました。

相談できる人、頼れる人、話を聴いてくれる人がいることで、「力」を得て、人生を前向きにトライしていってほしいと日々願っています。

来る3月14日、ホワイトデーよりクラウドファンディングに挑戦します。

彼らの新しい『居場所』をリフォームし、もっと多くの若者達のために活用されていく拠点にしていきます。ぜひ、皆さんのご協力をお願いいたします。

軒先イベント

トモカフェ移転^^

2024年1月末日をもって、休眠預金の助成が終わりました。助成終了に伴い、ゆりのき台から八千代緑が丘にトモカフェが移転となり、リニューアルしま〜す(•̀ᴗ•́

ゆりのき台に来て 2年と8ヶ月、3階までの階段を上っておりて٩(ˊᗜˋ*)و皆さんお疲れ様でしたー( ¨̮ )
次は2階ですぞ( ๑´•ω•)۶ヨシヨシ

写真を見ると、まだまだリノベーションは必要ですが(。☉∆☉)ワァオ☆
ここを若者達と、フレンズさん達と、みんなでワイワイ楽しく造り変えていきたいと思います(^^)

この場所を貸してくださり、はこぶねの活動を応援してくださる八千代ユネスコ協会の皆さん、そして、オカムラホームの皆さんに感謝するとともに、これまで、忍耐強く事業を伴走してくださったちばのWA地域づくり基金の皆さん、改めてありがとうございました(o^^o)

これからも、若者達を未来にはこぶね~(*◕ᴗ◕*)

珈琲講座体験イベント開催!!

去る1月末、珈琲講座シリーズ第3弾目の本番を迎えました。
これは、就労体験の一環として、はこぶねでの初めての試みでもありました( ¨̮ )

若者達は朝早くから集まり(普段は寝ている時間笑)、せっせと準備に励んでいました✌️
座学では、聞いているのか聞いていないのか分からない様子の若者たちでしたが、本番では一変して機敏な動きを見せていました~🎵

誰が来るんだろ〜?何人来るのかな~?など、ワクワクドキドキの時間を過ごし、いざOPEN‼️
ひょえ~( ˙◊˙ )
想定を上回るお客さんが来たぁー😳
あたふたもあったけど、「美味しい♡」と何度も言ってもらえてめっちゃ喜んでいましたね(•̀ᴗ•́

これが体験‼️
実際に体験してみると面白かったり、楽しかったりするんですよね。やったことないこと、知らないことに普段は抵抗感を持っている若者達に、この体験を味わってもらい、世界観を広げていって欲しいと願います(•̀ᴗ•́

まあ、それなりの小さなトラブルはありましたが、それも含めての良い体験でした‼️

これからも、これらの体験を提供していきたいと思います(^^)
皆様の温かい見守りとご支援に感謝しますとともに、これからもどうぞよろしくお願い致します(▰╹◡╹▰)

若者の若者による若者のためのイベント来る!

来る1月27日、若者たちが頑張って準備したイベントを開催します!

新たなはこぶねの拠点となる「オカムラSDGsベース」という場所で。

今回のイベントの主旨は、小商い(こあきない)を体験してみることにあります。「働く」≠「雇用される」。新しい価値観の体験です。物を売る時に、どうしたら売れるか、どうしたら利益が出るか、何が喜ばれるか、など、みんなわずかな経験の中から知恵を振り絞り、フレンズの知恵も大いに借りながら作り上げてきました。そして、何より軒先珈琲の方々のお知恵と経験が、この度のイベントに大きな力を与えてくださいました。一人でも多くの方に来ていただけたら彼らの力になるでしょう。

はこぶねは、これからもたくさんの人たちの知恵を借りながら、若者たちがいろんな経験ができるようサポートしていきます。

これをご覧になった方は、ぜひ小銭を持って応援に来てください!!

2023年クリスマス会

クリスマスといえば、世界中で行われる「イエス・キリストの降誕を祝う祭り」ですね。

トモカフェに集まる若者の中に、その意味を知るのはどれくらいいるでしょう^^

すべてにおいて言えることですが、意味を知ることは大切なことではないでしょうか?

「自立」とは何か。「自律」とは何か。そんなことをつい考えてしまいました^0^

さて、今年のクリスマス会は、フレンズさん企画&フレンズさん主催!!内容から準備から全部お願いしちゃいました。凄い!!大盛況!!楽しいゲームや美味しい食事、ビンゴゲームもやって、久しぶりのワイワイクリスマス会でした。

世の中がクリスマスを楽しんでいる時、一緒に楽しめる仲間や場所がない若者もいます。年末年始は特に孤立感や孤独感を感じる時期ではないでしょうか。トモカフェが「おトモだちカフェ」として、「きみとトモにいるカフェ」として知れて行って、たくさんの若者が集って、12月は毎日誰かとクリスマス会ができたらいいなー^^

フレンズさん募集!!

只今活動中のフレンズさんを紹介します^^

ぜひ、一緒に活動しましょう^0^

お問合せお待ちしています。

クリスマスに”グリンチ”

先日、とある児童養護施設にボランティアに行って参りました。その日は、子ども達からのリクエストで「グリンチ」の上映会をしました。おやつを食べながら、いつもはチョロチョロ(?)している子どもも、意外にしっかり観ていました。スクリーンにくぎ付けの横顔を見ていると、何だか幸せな気分になりました。かわいくて^^

グリンチよりも子ども達の顔を見ていたので、内容はあまり覚えていませんが、確か。。。幼少期に独りぼっちだったグリンチが、クリスマスにいじわるをしたんだけど、心優しい少女によって癒されるっていう内容?だったかな?^0^

愛らしい子ども達にまた会えるのを楽しみに♪

経済的困窮や社会的孤立の状態にある子どもの学習と生活を一体的に応援する助成終了のご報告

2022年10月から2023年9月までの一年間、食×ほっとスペースに学習をプラスするため、清水育英会×中央共同募金会様より助成をいただいて参りました。パソコンを、大人とこども、または子ども同士のコミュニケーションツールとして用いました。情報はほぼスマートフォンからという若者が多い中、パソコンからの検索方法や、ワード・エクセル・パワーポイントなどパソコンスキルの向上を図りました。勉強嫌いの若者でも、自分の推しについて語る時間を設けると、楽しそうにいろいろ検索をしていました。高校中退以来、学習機会がなかった若者も「ちょっとやってみようかな」と言いながら漢字テストに挑戦したり、KPOPアイドルから韓国語に挑戦してみたりと、遊びながら興味を広げていきました。

機能不全家庭で育ち、家庭にも学校にも居場所のない若者が年々増加していると感じます。視野を広げ、たくさんの大人に出会い、家族や学校の友達以外の知り合いを作っていくことで、将来の選択肢を広げていってほしいと願います。

清水育英会×中央共同募金会様 親がいてもいなくても、友達がいてもいなくても、心に淋しさを抱える若者たちのための支援をありがとうございました。今後も、継続して参ります。

清水育英会×中央共同募金会 経済的困窮や社会的孤立の状態にある子どもの学習と生活を一体的に応援する助成を受けて活動しました。

CoCo壱番屋さんのカレーDeドリア

社会福祉協議会を通じてCoCo壱番屋さんからカレーを頂戴しました。これをそのまま食べるのはもったいないということで、折角だから何かを作ろうと、若者達と散々悩んだ結果「カレーDeドリア」になりました!

えー!?悩んでこれー!?って思いますー???(笑)

でも、みんなで知恵を絞ったんだけどなー^^;どなたか、お料理得意な方いらっしゃったらぜひご一緒につくりましょう^^材料は何?お皿は耐熱?オーブンかトースターかどっち?チーズの量はどれくらい?など。あーでもない、こーでもないと言いながら学びの時間でもありました^0^

とっても美味しかったです。ありがとうございました。

八千代ユネスコ100人会議にて活動紹介させていただきました^^

主な活動拠点である千葉県八千代市で、地域のために尽力されている八千代ユネスコ協会。

そこで、僭越ながら、本活動のご紹介をさせて頂きました。

児童養護施設や社会的養護という言葉が、一般的ではないことを改めて実感しました。

施設での生活や社会的養護の実態は、目にすることも耳にすることもありませんね。

でも、親も親戚も頼れず、自力でなんとか生きている若者達が、これからの日本を支えていくんだと考えたら、放っておいてはならない問題ではないでしょうかね^^

頼れる大人、必要だなーって思います。

今回、グラレコというものに出会いました。お話を聞きながら絵や文字にする技法で、私達の話から1枚のグラレコが生まれました。凄すぎてビックリ👀

なんということでしょう(^^)

早速トモカフェに貼らせていただきました。

八千代ユネスコ協会の皆さま、グラレコを描いてくださった奈美さん、ありがとうございました(o^^o)♪