今、様々な社会問題が山積していますが、若者の雇用問題について、少し。。。。。
非正規雇用者増加の問題、実は社会的養護を経験した若者たちにとっても、とても切実な問題です。
2022年の統計では、雇用者に占める非正規雇用者の割合が、36%を超えてきました。
同じ内容のの仕事をしながらも待遇が違うという厳しい現実があります。
生活の安定が何より必要な社会的養護経験者においてはより厳しい状況と言えます。
助言してくれる人もなく、少ない経験の中で探した仕事。経験豊富な大人から見ると、「いやー、それはヤバいかも〜」と思う職種が多くて……
というのも、表示された給与額に惹かれてしまうんですよね。「頑張れば」〇十万円みたいな。
地道に経験を積んで…… というのが出来にくい
30万、40万という表示に惹かれ、近視眼的な思考になる若者が多い
これを事前に止めることが本当に難しいです。コントロールは出来ないし、やりたくないし。
……葛藤ですね
で、結局、1回やってみて、ダメなら辞めるが繰り返されていきます
昨年の11月のことになりますが、八千代市さんのお誘いで、企業セミナーにお邪魔させて頂きました。
企業は人材を求めている。若者はちゃんとした会社で働きたい。
これらをマッチング出来たら、こんな嬉しいことはないですよね〜。
でも、現実は厳しい……(≧∀≦)
私たちも、今、若者たちを見守りながら、いろいろ難しい経験をしています。
はこぶねに繋がっている若者たちが、知ってる大人達の中で、安心して仕事して、安心して生活していけたらいいなと願います
