はこぶね日記

朝日新聞千葉県版朝刊(2月26日)に掲載^^

去る2024年1月末、若者達とフレンズ達が協力し合いながらゼロから作り上げるという壮大(?)なプロジェクト『軒先珈琲イベント』が開催されました。

この目的は、「物を売る」ことではなく、「オトナと協力し合う」こと、「お金を出して買う側の気持ちに立つ」ということ、「小商いを知る」ということなど、たくさんの意味が含まれており、すべては彼らの『経験』のためのイベントでした。

社会的養護を経験した若者たちの進学率が低いことは周知の事実です。「仕事」=「雇われ」というロジックしか知らないと、学歴のない者にとっては厳しい現実です。しかし、今回のイベントを通して、いろいろな働き方があることを知ることができました。

相談できる人、頼れる人、話を聴いてくれる人がいることで、「力」を得て、人生を前向きにトライしていってほしいと日々願っています。

来る3月14日、ホワイトデーよりクラウドファンディングに挑戦します。

彼らの新しい『居場所』をリフォームし、もっと多くの若者達のために活用されていく拠点にしていきます。ぜひ、皆さんのご協力をお願いいたします。

軒先イベント